びわ湖ホール ジルベスターコンサート in シガ 2000-2001
21世紀への幕開けを若杉弘とともに!!
びわ湖ホールで迎える感動のカウントダウン!!
2000年12月31日(日) 22時開演  
出演:  指揮:若杉弘  ハープ独奏:安楽真理子  
独唱・合唱:びわ湖ホール声楽アンサンブル  
管弦楽:大阪シンフォニカー  
ファンファーレ:県民ファンファーレ隊  合唱:県民祝祭合唱団
司会:大桃美代子
PRPGRAM: ◆スッペ:「軽騎兵」 序曲
◆レハール:「金と銀」
◆レハール:「メリー・ウィドウ」より
◆ヘンデル:「ハープ協奏曲」(安楽真理子)
◆ポンキエルリ:「ジョコンダ」時の踊り
◆ワルトトイフェル:「スケートをする人」
◆モーツァルト:「そりすべりの音楽」
◆プロコフィエフ:「シンデレラ」真夜中の時刻
◆祝典ファンファーレ
◆ヴェルディ=「ナブッコ」この想い黄金の翼に乗りてゆけ
◆J.シュトラウス=「 こうもり」乾杯の合唱
◆オッフェンバッハ=「ホフマン物語」ホフマンの舟歌
◆J.シュトラウス=「我が人生は愛と歓び」

飛鳥さん
びわ湖ホール ジルベスターコンサート 演奏会感想 いよいよ待ちに待った3回目のびわ湖ホールジルベスターコンサート。 このところ私の1年は、このジルベスターコンサートで始まり、 ジルベスターコンサートで幕を閉じることになっている。 今回は、21世紀を迎えるという意味においても、感慨はひとしおである。 開演は夜の10時であるが、友人たちと7時に待ち合わせ、 ホールのレストランにてシャンパンで乾杯、フルコースを奮発し、 2000年最後の晩餐をゆっくりと楽しんだ。
いよいよ開演。 今回の指揮者はこれまでと違い、びわ湖ホール芸術監督である若杉弘氏。 我らがシンフォニカーと、どのような音楽を創ってくれるのかが楽しみだ。
スッペ「軽騎兵」序曲の勇壮なファンファーレから始まった。 びわ湖ホール声楽アンサンブルによる「メリー・ウイドウ」名曲の数々。 前回のジルベスターですっかりファンになってしまったのだが、 この声楽アンサンブルの歌と踊りがとても素敵なのだ。 ただ今回は彼らがオケの後ろであったため(前回は前面だった)、 十分に歌声が届かず、残念だった。 ゲストであるハープ奏者安楽真理子さんによるヘンデル「ハープ協奏曲」は、 限りなく美しく透明で、宗教性が感じられる。 一転して、モーツアルト「そりすべりの音楽」では、にぎやかに元気な演奏。 やけに鈴の音が響くなあとよくよく見れば、弦楽器や管楽器の方々も鈴を叩いて おられるではないか!?これは滅多に見られない光景。
さて、いよいよ時は迫り、新しい世紀がやってくる。 プロコフィエフ「シンデレラ」“真夜中の時刻”が「カチコチカチコチ・・」時を刻み、 カウントダウン、そして21世紀の開幕!! 花石さんの豪快なティンパニが響き渡る。 『明けましておめでとう!!ようこそ 新しき21世紀!!』 前回と同様に、舞台前面の花火、県民によるファンファーレと続いた。 これまで新年を迎えた後は、抽選会とアンコールで終演だったが、 今回さらに4曲(+ラデツキー)も演奏されたのは、 新世紀を迎えた大サービスというところだろうか。
さて、肝心の演奏の方であるが、まったくの私見だが、若杉氏とシンフォニカーの息は あまり合っていないように感じられた。 若杉氏のスマートで品格のある洗練された指揮が、シンフォニカーの熱く語りかけてくる 演奏とどうもちぐはぐに感じられたのは私だけだろうか…。 司会者の力量不足やプログラム・演出全体も含めて、 びわ湖ホールジルベスター経験3年目の私の率直な感想とすれば、 1999年の方がよかったと言わざるを得ない。 それはともかくとして、友人・知人含め10数名の方々と共に、 そして何よりもシンフォニカーの皆様方と共にこうして毎年新年を迎えられるのは、 本当に幸せなことだと思う。 これから、どんな人生が待ち受けているのか、どこでどんな風に暮らしていくのか 未知のことが多い私だが、できる限りこうやって新年を迎え続けたいと しみじみと思いながら、終演後友人たちとお茶を飲み、帰途についた。

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