12月9日すばるホールの第九にて、貴楽団の演奏に初めて接し感動しました。
なぜ富田林まで行ったかというと、大阪に妻の実家があり、先日は夫婦で3日間在阪したおり、9日の日曜日は妻が高校同窓会で小生が第九でした。
マエストロ曽我と貴楽団は以前から「ぶらあぼ」誌などで知っていたので、是非この機会にと、あべの橋から近鉄準急にて川西に勇んで行きました。
1時には着いて、付近散策と食事、プラネタリウム(これも良かったですね)とホールの展示を見たりと15分前にホールに入りました。ほとんど満席状態でお客さんの熱気を感じつつ1階中ごろ右よりの位置に座りました。
モーツアルトの序曲は、軽快かつ熱気に溢れていて聞いていて身体があったかくなる(聴衆にとっても十分な準備運動になる)快演奏でありました。
さてメインの第九です。
1楽章は、終わって私も思わず拍手しました。正々堂々とした骨組みの上に、弦が力強くかつこまやかに音を紡ぎ、管が活き活きと、言わば弦の大河の上を縦横に行く色とりどりの魚や鳥たちというか、色彩豊かで、特にオーボエとファゴットが印象的でした。第2(?)オーボエの女性の瞳と真剣な表情がとても美しかったものです。
2楽章は適度な速さと熱情に富み、ティンパ二熱演が光りました。
3楽章も適度な速さで、人間のやさしさ高貴さを思わせる豊かな音の流れで意外と短く感じました。
4楽章の始めの方は、ちょっと空回りしたかと言う感もありましたが、すぐに正々堂々とした骨組みにもどり合唱部に入ったのはさすがだと思いました。
ソリストはバリトンがとても良かったと感じました。
合唱は皆さんの心が伝わる熱演で少しばかりのずれなどはどうでもいいことでした。ご年配の方々のパワーに元気をいただいたものです。
フィナーレのまえのところが、ピアノで早くながれて「おや?と」初めて聞く感じでした。マエストロのこだわりかとも思いましたが、是非とも再度聞きたいと思っています。
感動の第九の終わりはそうしてやってきました。拍手拍手
アンコールは、思わず涙がこみあげてしまうほどの、会場全体が一つとなった音楽でした。日本の歌はやはりいいですね。
ここで、演奏ではないのですが一応マイナス面も加えます。
これらは、すばるホールアンケートに簡単に書きましたが、
・やたらと咳払いや、かさかさ音をだす人が多かった。
・子供連れが多く、子供があきてしまい、それによる異音発生やら動きがあり迷惑(私は何回も後ろから席を蹴られました)。もちろん、親のマナー違反ですが。
・心配した携帯がやはり鳴ったこと(おばさんが平然としてました)。
・うなり声? らしきものも度々聞こえていた。
しかし、聴衆の大半が合唱関係者で占められていたことや、市と福祉関係まで思えば仕方ないとはいえますが、念のため記しました。