第79回定期演奏会
2002年3月5日(火)19時開演 会場:ザ・シンフォニーホール
指揮:曽我大介(音楽監督・常任指揮者)
曲目:   
城之内ミサ :委嘱作品: 空華2〜クハプシュパ
 中国琵琶 :邵容(シャオ・ロン)
 二胡   :劉鋒(リュウ・フォン)
リヒャルト・シュトラウス :「ドン・ファン」
サン・サーンス      :交響曲第3番
 オルガン :鈴木隆太
曽我大介
(音楽監督・常任指揮者)
城之内ミサ
(作曲家)
中国琵琶:邵容
(シャオ・ロン)
二胡:劉鋒
(リュウ・フォン)
鈴木隆太
(オルガン)

「それはクリックからはじまりました、、、」  森春美さん

ある日、いつもの様に*88MLのクリックを開くと、そこから飛び込んできた馬渕さんの楽しいお便り・・・「ひさしぶりに酔っぱらって、電車でうとうとしたら、実に極楽でした♪」
飛び込んできた瞬間、聞きに行こう♪って決めていたように思います。
雨・・・お気に入りのうさぎの着物に手を通し・・・こころを引き立てます・・・会場には春美さんのために用意された椅子・・・ありがとうございます。
開演前に城之内ミサさんとご挨拶♪大きな黒い瞳、素敵な女性です。演奏が流れた瞬間、全身に鳥肌が立ち涙が込み上げてきました。そして、私のこころとからだと魂は、舞台の内にとけこみひとつになってゆきました。二胡と中国琵琶の奏でる旋律は「山の郵便配達」の風景を思い出しそのまま、四国遍路の空と海と山と川へ、風と音へ・・・小宇宙から十法に極まりのない世界へ、阿字観へと・・・。
「阿字の子が阿字の古里たちいでて、またたちかえる阿字のふるさと」「阿字の子が蓮のうてなにのりのふね 月のみやこにいまかえるなり」
曽我大介さんの指揮棒の先から放たれる光は柔らかく優しく、烈しく強く、その先にも宇宙は広がってゆきます、どこまでも、どこまでも・・・・あぁ〜あの一本の棒になりたい・・・・。
先日「女性美の500年」を観てきました。ルネサンス時代から現代までの西洋と日本の各世紀を代表する作家の作品展です。
時間に追いかけられていく日々の中で、いつも自分の大切な「ひととき」を自分への「ご褒美」を忘れずに生きていたい!本物にふれる時を持ち続けていたいと思っております。
素敵な時間とお優しいお心をありがとうございました。
お大師さんのご褒美なんでしょね。   合掌
*「88ML」とは四国遍路を趣味とする方々のメーリングリストのことです。

作曲者の城之内ミサさん、敷島博子楽団代表、敷島鐵雄楽団長

RETURN公演批評TOPHOME