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指揮:曽我大介
サキソフォーン:波多江史朗 ドビュッシー 小組曲 ラヴェル 亡き王女の為のパヴーアヌ ドビッシー サクソフォーンと管弦楽のためのラプソディ ラヴェル 「マ・メール・ロワ」組曲 ボレロ |
5月5日 こどもの日に比較的軽い心地で聴ける演奏会と思ってフェスティバルに向かいました。
曽我さんの指揮するフランスものを私が聴くのは始めて。曽我大介氏の指揮といえば、バッハ ハイドン モーツアルト ベートーヴェン といったドイツの古典派を思い浮かべてしまうのですが ドビュッシー ラヴェル となればどのような曲を聴かせてもらえるのか、実に楽しみでした。
前半の小組曲、亡き王女のための、、は自然なテンポでくせのない爽やかな演奏でした。この曲は、私もそうですが、お気に入りの曲、好きな曲の一曲だと思っている人が多いはずです。皆の期待に十分応えてくれるいい演奏でした。サクソフォーンと管弦楽の為のラプソディは初めて聴いたのですが。サクソフォーンの柔らかい音色にうっとり。おまけに独奏でピアソラの曲でしたかしら、、(ちなみにリベルタンゴしか知らないのですが)きかせてもらえて、ラッキーでした。
後半マ・メール・ロアは解説付きというところが曽我さんらしくて楽しかった。ピアノ連弾でかつて弾いた経験があって何となく内容はわかっているつもりでしたが一曲ずつの解説は嬉しいものです。コンサートマスターの森下さんの独奏の部分が綺麗だったり、フラジオレットがうまく効果音になっているところなどピアノで弾く場合の参考になりそうな気がしました。
どの曲も小品というような演奏会のなかでやはり最後のボレロで盛り上がったように思います。「哀しみのボレロ」を想いだしました。最後胸に迫る強い力のようなものを感じ、すっかり感激いたしました。
以前にラジオで評論家の誰だったか覚えていませんが、実際ラヴェル自身がボレロを初演した時の感想を語っておられました。いまだかつて演奏された事が無いくらい遅いテンポだったらしいです。そして聴いた人々はいっせいに、自分の感想より周りの人の反応が気になったらしくきょろきょろし始めたそうです。作曲家自身の思惑とそれを解釈する指揮者や演奏家とでは又違いがあるのは興味深いことですしそれらを聴く人々の時代や層によっても受け取り方が違うはずです。
しかし昨夜の演奏会はこの新緑の季節にぴったりの、爽やかな演奏会で気持ちのいいほっとしたやすらぎの音楽、やすらぎの風が吹き込まれたようで楽しかったです。
余談ですが、指揮者のその日の顔色を見るのが結構趣味なんですが、(変な趣味とお思いでしょ)何故か昨夜の曽我氏は心なしか、厳しくさを感じました。音楽作りとは、中々苦労な世界なのでしょう。でも曽我大介さんのようなバリバリ若くて才能溢れ、物怖じせずどんどん出し惜しみせずもってる音楽を表現していかれる天才指揮者は、これからの日本には絶対必要と思います。若い音楽家を育てると言う意味においても。これからの活躍に期待したいと陰ながら応援しております。
一音楽愛好家 愛子
5月3日 - ラプソディのライブ
5月5日 - シンフォニカのコンサート
HMを聞いた後のクラシックは中々に新鮮でありました。 ステージのパフォーマンスがここまで違うと、これが格式ってやつなのかな… といらぬ邪推をしてみたりします。特に、波多江さんのソロの時に感じた事なんですが、 ライブだと、自分のテクを披露するか、誰でも知っていそうな曲を演奏するんですよね。
どちらがいいとは申しませんが。まぁ、僕みたいに学の無い人間には誰でも知ってそうな曲をやってもらった方が、 ファンサービスっぽく受け止められたりするのは事実かと。別に「ふるさと」でもアンデスの民謡っぽい曲でも「ウルトラマンセブン」でも、 それこそ「六甲おろし」でも… 戯言ですが聞き入れられてると嬉しかったり。 まぁ、戯言は戯言で置いといて。ボレロですよ、ボレロ。 「誰もが一回は耳にした事はあるけれども名前を知らない曲」の候補に上げたいぐらい、 印象に残る曲ですよ。僕も、この名曲コンサートで聞いて、やっと「ボレロ」と言う題名を覚えました。 ボレロが始まる前、客席の方でも期待感が高まり、雰囲気が一転したのを良く覚えています。
始めはこんなに小さい音ではじめるんだな〜と素人まるだしの感想を抱きながら、 そして、いつ盛り上がるんだろうとワクワクしながら聞いていたわけですが…
イイですよ。
さすがトリですよ。
もうね、ここまで盛り上がる物かと。
クラシックですが、あえて言わせてください。
これがグルーヴ感だと。
…というわけで、CDを買いに走ろうかと考えているGRTでした。GRT
あのプログラムは勘弁してください…