大阪交響楽団 楽団代表
一般財団法人大阪シンフォニカー協会 運営専務理事 
敷島 博子
ごあいさつ
「文化を育てる」ということが、どれ程苦難を伴うものであるか、ひたすら歩み続ける日々ではありますが、見まいとする過去の難行苦行をつい振り返るときがあるのは、私の歳の故でございましょうか。
 それはいつに経済的な問題だけにとどまらず、人との交流の中で理解、信頼等「人間関係」を創ることの難しさが大きなウエイトを占めていたと解って参りました。これは、オーケストラの内部・外部、また、外国人・日本人を問わず、全て触れ合う人に対して言えることだと存じます。
 私は出会った人に共感を持って頂くために、ものすごい迫力をもって押し迫った経験を何度も持ちます。それは、オーケストラを育てるために、どうしてもそのお方が必要だったのであり、子供を育てるために食糧を得ようとする必死の母の心にも似たものがあったかも知れません。幸い、私の出会いは恵まれておりました。沢山の方々の尊い御支援と献身的な御協力を得て、オーケストラは今、その実力を高め内容を濃くして、目覚ましい発展のあげ潮に乗っております。
 日本中に、そして世界に大阪交響楽団の名は広まり、御支援下さる方々への御恩報じが出来ますのも間近いと信じます。どうぞ、末長く私共の成長を楽しみにお見守り下さり、ぜひとも御支援を賜ります様、心からお願い申し上げます。

大阪交響楽団 楽団代表
一般財団法人大阪シンフォニカー協会 運営専務理事
     敷 島 博 子


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