■大阪シンフォニカー交響楽団-楽曲解説DB
ショーソン:「詩曲」Op.25
Ernest Chausson: Poeme op.25
初演:1896年
演奏時間:16'
楽器編成:Solo-Vl,2Fl,2Ob,2Cl,2Fg,4Hr,2Tp,3Tb,Tub,Tim,Hp,Str
パリで活躍したフランクの門下(フランキスト)から優れた作曲家が出て、フランス音楽の振興に貢献した。このなかでショーソン(1855−1899)とダンディがよく知られている。抒情性に富んだ作風は多くの人に愛されたが、自転車で散策中に自動車にはねられてなくなった。余りにも早過ぎる死で、この頃既に交通事故があったのには驚かされる。
1896年につくられた「ヴァイオリンとオーケストラのための詩曲」は、簡約して通常「詩曲」と呼ばれるが、ヴァイオリンの名手イザイに捧げられた。その名前にふさわしく、詩情に満ちた佳品である。ゆっくりと神秘的な序奏ではじまり、やがて感情を高ぶらせて情熱的な主題にのぼりつめる。それも静まって弱奏のうちに終わる。
(無断転載を禁ずる)(C)椨 泰幸

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