■大阪シンフォニカー交響楽団-楽曲解説DB
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
Paul Dukas: L'Apprenti Sorcier
初演:1898年5月1日、パリ国民音楽協会管弦楽演奏会、作曲者自身の指揮
演奏時間:12'
楽器編成:2Fl,Pic,2Ob,2Cl,B-Cl,3Fg,K-Fg,4Hr,2Tp,2Cornetto,3Tb,Tim,4perc(Glock,sus-Cym,Cym,Trgl,BD),Hp,Str
パリ音楽院で教鞭をとったデュカス(1865−1935)はベートーヴェンに傾倒して、ドイツ音楽に共感を抱いていた。作品にはフランス的な感性を生かしながら、ドイツ・ロマン派への接近がみられる。他の作曲家たちの作品を編曲・研究したり、評論に時間をとられたりしたせいか、自らの作品は13曲と少ない。その中で1897年につくった「魔法使いの弟子」がよく知られている。
魔法使いの弟子が、先生の留守をいいことに呪文で水を出すようにしたが、その止め方が分からずに右往左往するという愉快な内容で、ゲーテの詩をもとにしている。その有様が「序奏」「スケルツォ」「コーダ」の3つに分かれてユーモラスに描かれている。
(無断転載を禁ずる)(C)椨 泰幸

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