■大阪シンフォニカー交響楽団-楽曲解説DB
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d)ベーレンライター1981年版
Wolfgag Amadeus Mozart: Concerto for Oboe and Orchestra in C major,K.314(285d)
演奏時間:8',7',6',(21')
楽器編成:2Ob,2Hr,Str
このオーボエ協奏曲は、ベルガモ出身でザルツブルクの宮廷のオーボエ奏者ジュゼッペ・フェルレンディスのために1777年4月1日から9月23日の間に作曲されたが、その後、モーツァルトはドジャンの性急な作曲依頼に応じるために1778年1月または2月に旅先のマンハイムでこのオーボエ協奏曲をそのまま1音高く移調してフルート用に編曲し「フルート協奏曲 ニ長調」をドジャンに送った。このオーボエ協奏曲は「フルート協奏曲 ニ長調」の原曲で、モーツァルト21歳のときの作品である。
編成:独奏オーボエ、オーボエ2、ホルン2、弦5部
第1楽章 アレグロ・アペルト ニ長調 4/4拍子 協奏風ソナタ形式 「アレグロ・アペルト」(快速に、はっきりとした)と記された通り、二つの主題が明るく溌剌とした動きで展開され、カデンツァでオーボエの音色と技巧を楽しませて楽章を閉じる。
第2楽章 アダージョ・ノン・トロッポ ト長調 3/4拍子 ソナタ形式 緩やかなテンポに乗せてオーボエによる第1主題とオーボエ、
ヴァイオリンが掛け合って提示する第2主題の展開で抒情的な流れが象られる。
第3楽章 ロンド アレグレット ニ長調 2/4拍子 軽快なロンド オーボエによる第1主題と第1ヴァイオリンによる第2主題の提示、独奏オーボエの華やかな技巧的な展開によって活発に曲を結ぶ。
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