大阪シンフォニカー交響楽団

「平成20年度堺市栄誉賞」受賞のお知らせ

おかげさまで、このたび当楽団は、堺市より「堺市栄誉賞受賞」を賜りました。

楽団創立28年を迎え、栄えある「堺市栄誉賞」を賜り、喜びに震えております。

欧米では住みやすい街を測る物差しの一つとして、「地下鉄やトラムが走っていて、プロのオーケストラやオペラ、バレエがある街」と言われております。これは、地下鉄やトラムがある町ならば、病院や図書館や美術館やスポーツ施設といった生活に便利な場所があるということと、プロのオーケストラやオペラ、バレエがあるほどの町であれば、市民が文化を愛し、応援し、また行政や地元企業がそれを支援している。またそういったことに税金や企業の利益が使われることを市民が誇りに思っているということの表れです。私どもが本拠地とする堺市には、素晴らしい施設はもちろんのこと、プロのオーケストラもオペラもバレエも存在します。これは世界に向かって堺は住みやすい街であると発信していることにつながります。文明の利器という言葉に対して、文化の利器という言葉が無いように、文化というものには、力はありません。しかし、何の生産性も持たない文化が無ければ、文明はありえません。人間として生きていく上で、芸術というものは、腹を満たすものではないのですが、心を満たしてくれるものだと思います。我々大阪シンフォニカー交響楽団は、政令指定都市・ 堺の文化の顔として、全国に、堺が住みやすく、そこに住む人々の心がいかに満たされているかを、発信してまいりたいと願っております。

今回の受賞を励みに、今年4月にお迎えした児玉 宏音楽監督と共に、指揮者、楽団員、事務局員一同、よりいっそうの精進を続けて参る所存です。今後とも、大阪シンフォニカー交響楽団にご高配を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

2008年7月26日
大阪シンフォニカー交響楽団
楽団長 敷島鐵雄



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