ご挨拶

児玉宏氏、寺岡清高氏らとともに、音楽に対する誠実な大阪シンフォニカーの新しい指揮者陣に加われるということは、まさに光栄であり、深く感謝しております。指揮者とオーケストラは、一方通行の関係ではなりたちません。譲り合いだけでも音楽は前に進みません。いい感性が時にはぶつかり合い、刺激しあってこそ、皆様に感銘していただける音楽ができることもあるのです。大阪シンフォニカーは、唯一日本のオーケストラのなかで私がそういう自然体で音楽ができる楽団だとおもいます。
皆様にはより一層、音楽を味わっていただけますよう誠心誠意で務めさせていただきます。来月4月以降、素晴らしいコンサートを大阪シンフォニカーの皆さん、聴衆の皆さんとともに共有できることを楽しみにしております。
なにとぞよろしくお願いいたします。

キンボー・イシイ=エトウ
2009年3月17日、東京にて。