大阪交響楽団 2013年度 シェフからのメッセージ

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2014年度 シェフからのメッセージ

 
 
第187回定期演奏会   7月28日(月)
キンボー・イシイ
キンボー・イシイ
キンボー・イシイ

 

シェイクスピア生誕450年記念【リア王】

≪密なる憶い≫~キンボーのバルトークシリーズ⑤~

2014年7月28日(月)19時00分開演

 

今回のテーマ【密なる憶い】と曲目の関連については、プログラムの解説に任せることにして、、、^o^

それにしてもこのペトルーシュカ、どの構成部分も、たった数個の反復音だけでこれだけブリリアンスにしてしまったストラヴィンスキー作方の大胆さに、常々感服してしまいます。ベートーヴェンの反復音用法とはまた違う"メロディ・モード"としての反復音の活用法は、ストラヴィンスキーの最も重要な特性の一つですが、ペトルーシュカにはそれが更に人情味溢れるように活かされてますよね。例えば、ソロ楽器のキャラ多彩な使い方がまさにそれで、トランペットやフルートを筆頭に、中でもピアノの"どソロ"は絶品で素晴らしいとおもいます。この難易度の実に高いピアノパートに、ピアニストとしても指揮者としても、僕がとても尊敬している内藤佳有さんに来てもらえるのは、実に心強いし楽しみです!

 

今回のバルトーク・シリーズで演奏するヴァイオリン協奏曲1番は、渋くてインテリジェンスに富んでいながらも感傷的な作品で、同作者の管弦楽曲"肖像"の第一曲と同曲である1楽章の冒頭の音列(独奏者のモノローグ)には、弦チェレの冒頭をも越えた優雅な美しさがあります。このような音列はバルトークがこよなく愛したヒマワリの種の配列に由来するものだとか。この独奏者のモノローグに、オケ最前列のヴァイオリン奏者たちが徐々に絡んでくるのですが、そこが正にエロスすら感じてしまうくらい魅力的なんです!  ソリストには、去年の名曲シリーズで初めて共演した若手ヴァイオリ二スト、黒川侑さんが来てくれます。すでに成熟した音楽感を備えた黒川氏、これからも楽しみなパートナーです! 

 

                                                     キンボー・イシイ

 

 

 

児玉監督の目付け所である"シェークスピア450"で僕が受け持つのは、ベルリオーズの"リア王"序曲です。これを皮切りに、7月の定期も皆様に楽しんで頂ければ幸いです。

 

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