大阪交響楽団 2017年度名曲コンサート シェフからのメッセージ

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2018「名曲」シェフからのメッセージ

 
 
第105回名曲コンサート 11月11日(日)
園田 隆一郎  (C)Fabio Parenzan
園田 隆一郎  (C)Fabio Parenzan
園田 隆一郎 (C)Fabio Parenzan

“イタリア・オペラの系譜”
~ロッシーニ没後150年~

 

2018年11月11日(日)

昼の部13時30分開演/夜の部17時00分開演

 

 これまで定期演奏会での「ハイドン疾風怒濤の時代」や数々のオペラ公演でご一緒してきた大阪交響楽団の皆さんと、ロッシーニ没後150年の年にこのようなプログラムが演奏できる事をとても嬉しく思っています。
 今回のメニューは有名な『ギヨーム・テル(英語読みでウィリアム・テル)』や『どろぼうかささぎ』の序曲から、演奏会で取り上げられる事が非常に稀な『アルミーダ』のバレエ音楽まで取り揃えております。
 『アルミーダ』はダマスカス(現在のシリア)の美しい魔女の名前で、西洋からやってきた敵である十字軍の騎士リナルドを骨抜きにするために、魔法の力で目の前に中世の美しい庭や魅惑的な女性たちを出現させる第二幕の場面がバレエになっています。チェロやホルン、ハープのソロなど美しい音楽の魔力で、きっとロッシーニが皆さんの眼前に美しい風景を出現させてくれることでしょう!
 『ギヨーム・テル』序曲でも大谷雄一さんをはじめチェロ・セクションの描く夜明けの森の情景にどうぞご期待ください。
 そして今ロッシーニを歌わせたら右に出るものはいない3人の歌手によるアリアと三重唱も聴いていただきます。有名な『セビーリャの理髪師』の、速いパッセージがあまりに難しいために長らく歌われなかった歴史のある、アルマヴィーヴァ伯爵の超絶技巧アリアを小堀勇介さんで。ファッションに命をかけていて、お気に入りの帽子がランスの町に到着しないだけで気絶しそうなほど嘆き、帽子が到着すると一転して喜びを華麗なコロラトゥーラで爆発させるパリジェンヌのフォルヴィル伯爵夫人を光岡暁恵さん。振り向いてくれないデズデーモナへの愛を、哀愁漂うクラリネットの旋律に絡ませながら切々と訴え、後半は「猫の二重唱」でも有名なメロディと得意の高音で怒りをほとばしらせるロドリーゴを山本康寛さん。最後はデズデーモナ、ロドリーゴ、オテッロによる三角関係でそれぞれの思惑が渦巻く『オテッロ』の三重唱。めくるめく声の競演…というよりもむしろ「対決」をお楽しみ下さい。
 繊細で、前衛的で、軽やかで、大迫力。そんな万華鏡のようなロッシーニの魅力をお腹いっぱい堪能していただけるメニューになっておりますので、どうぞ最後まで味わっていただけると幸いです。
 
 
園田隆一郎
 

 

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